第95回センバツ2回戦 仙台育英 VS 慶応

当ページのリンクには広告が含まれています。

実にしびれる試合でした。

特に育英は良く守ったと思います。
序盤は毎回無死の走者を出してしまって、ピンチの連続でしたが、早めの継投としっかりした守備で点をやりませんでした。

逆に攻撃はアッサリと終わることが多かったです。

それでも何とか1点をもぎ取りました。

この1点を守り切ることが出来れば最高だったのですが、9回にとうとう追いつかれてしまいました。
その裏にサヨナラのチャンスを作るも、得点出来ませんでした。

正直9回までの試合の流れも球場の雰囲気も慶応のものでした。

今大会初の延長戦は、無死1、2塁から始まるタイブレークが採用されています。
10回の表、1死満塁の大ピンチをゼロで切り抜けて、裏の攻撃でやはり1死満塁を作りました。

ここでレフト前ヒットでサヨナラ……と思いきや、レフトの好返球&捕手の好捕で本塁封殺。
レフトゴロなるレアなビッグプレーが飛び出しました。
本当に慶応の流れでした。

しかし次の山田くんが今度こそレフト前にヒットを打ってサヨナラ勝ちです。
この回の打順は、途中交代で入って初めてバッターボックスに入った人、しかも秋季大会で打席がなかったりヒットがなかった人が3人続いて、その後にそこまで4打席凡退していた山田くんというものでした。
本当に良く1点をもぎ取ったと思います。

この勝利をもたらしたものは、やはり守備だったと思います。
2つの失策もありましたが、何とか踏ん張って序盤をゼロで抑え続けたことが、最後に効きました。

慶応も良く研究していたようで、特に外野は打ち上げたら何故か落下点で待ち構えていることが多かったです。
表情を変えることなく投げ続けた2年生投手も素晴らしかったです。
本当にナイスゲームでした。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

スポーツを観るのが好き
杜の都に棲息中
ベガサポでイーグルスファンで羽生結弦推し

目次