仙台育英は珍しく2回戦からの登場となりました。
1回から3回まではランナーを出しながらも、得点出来ず。4回、5回は三者凡退と正直鳥取商に押されている感じでした。
その流れが変わったのは6回。両チームとも投手を代えました。
この交代が明暗を分けました。
仙台育英は鳥取商を0点で抑えた後の攻撃で、連打で4点を挙げ、さらには序盤で失敗したスクイズを決めて5点のビッグイニングを作りました。
さらには8回にも8連打で5点を追加しました。
仙台育英は登録していた5人の投手のみならず、ベンチ入りメンバー全員を出場させています。
監督さんによると『どんな展開でも全員出すつもりだった』そうですが、それをきっちり実行できるのがすごいです。
しかも怪我上がりの2人も含めて、5投手全員が最速140キロ超えというのは強力です。
東北勢としては仙台育英が最後の登場でした。
初戦は5勝1敗と過去最高に並ぶ成績です。
今年こそ『悲願の白河越え』なるでしょうか。