2年ぶりにセンバツが始まりました。
開会式の規模も観客数も絞り、ブラバンの演奏や大声での応援も制限されましたが、まずは大会が行われるということが喜ばしいです。
仙台育英の島貫主将の選手宣誓はそれを踏まえた素晴らしいものでした。
その仙台育英は第2試合で明徳義塾と対戦しました。
試合もすばらしかったです。
2回に仙台育英が1点を先制しましたが、まさかこれが『虎の子』になるとは思いませんでした。
再三チャンスを作るものの、明徳義塾の好守備に得点することが出来ませんでした。
1死満塁でダブルプレーとか、バントがポップフライになってアウトとか、3盗失敗があって、10安打で1得点。正直負けパターンです。
これを食い止めたのは、投手陣でした。
良い守備もありましたが、まずは投手が先頭打者を塁に出さなかったことが効きました。
早めに継投したのもアタリでした。
結果的に2投手で被安打1、四球3の完封リレーで勝利をたぐり寄せました。
仙台育英がセンバツの初戦に勝つのは6年ぶりだそうで……。
そんなに勝っていないとは思いませんでした。