最後の一枠

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東京五輪のマラソン代表の3人目をかけた男子のびわ湖毎日マラソンと女子の名古屋ウィメンズマラソンがほぼ同時刻に行われました。

日本記録というただでさえ高いハードルを先週さらに引き上げられてしまった男子は、出場者は最初からお手上げ状態でした。ペースメーカーも記録更新を狙えるようなものになっていなませんでした。
実際レース結果はサプライズが起きる気配すらありませんでした。これで大迫が3人目として内定しました。

ドラマがあったのは名古屋ウィメンズマラソンです。
松田が大阪で設定タイムを大きく更新し、ハードルを引き上げました。
それを一山がさらに大きく更新しました。
何と国内最高記録、日本人歴代4位という好記録を叩き出しました。名古屋は記録の出やすい高速コースとはいえ、今日は雨が降っていました。このことを考えたら驚異的なタイムです。気象条件が良ければ日本記録も出ていたかもしれません。
松田にとっては残念な事ではありますが、女子の3人目は一山という事になりました。

男子も女子も現役最速選手がオリンピック代表になるのは、代表選考としておそらく『メデタシ』な結末かと思います。

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この記事を書いた人

スポーツを観るのが好き
杜の都に棲息中
ベガサポでイーグルスファンで羽生結弦推し

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