東京五輪マラソン代表の3枠目をかけて行われました。
MGCで4位と敗れた松田瑞生が派遣標準記録の2時間22分22秒を大きく上回る2時間21分47秒でゴールし優勝しました。
これで松田はマラソン代表3枠目の1番手になりました。逆にMGC3位の小原が代表になる可能性が現時点では消滅しました。今回25キロ過ぎに棄権した福士を含めてマラソン代表3枠目になるためには、3月の名古屋ウィメンズマラソンで松田の記録を上回って日本人1位を取る必要があります。
元々高かったハードルがさらに1段上がります。逆に言うと松田の代表入りが限りなく有力になりました。
代表入りの条件には入っていないですが、優勝した事も今話題のナイキのシューズを履いていない事もポイント高いです。勝ち方も良かったと思います。
ただ、選手本人には関係ない事ですし、元々有力候補で地元大阪ということがあったのかもしれませんが、テレビスタッフのIDとビブスを渡して母親をゴール地点に入れたのはよろしくないです。