兵庫県が14年ぶりに優勝しました。アンカーに入った時点で勝負が付いていました。
兵庫がトップに立つまでと、それ以降は後続の順位変動が面白かったです。
特にチームとして面白かったのが、長崎です。去年も爆走した高校生、廣中が今年も爆走して区間新を出してトップに立ちました。その後抜かれてズルズル行くかと思ったら踏みとどまって、最後まで2位を争いました。京都とのトラック勝負も抜きつ抜かれつで見応えがありました。結局3位には終わりましたが、素晴らしかったです。
そして宮城。
高校駅伝の優勝メンバーを含む仙台育英勢を大量投入しました。といっても、育英の最大の武器は国籍という壁があって起用できません(^^;)
1区は10位スタートでした。一時は24位まで順位を落としましたが、じりじりと持ち直して15位でフィニッシュしました。
『10位台が目標』と新聞で見た記憶があったので調べてみました。
昨日13日の河北新報。
あす都道府県対抗女子駅伝 宮城県勢、若さで上位狙う 全国V・仙台育英高勢が軸
吉田監督は「全国高校駅伝優勝メンバーを中心に1区を10位台で乗り切り、中盤でじわじわ順位を上げたい。佐藤も調子を上げており、まずは15位を目標に頑張りたい」と抱負を語る。
まさに狙ったとおりの展開で、目標通りの順位でした。お見事です。