毎年のように取り沙汰されていたJリーグの秋春制移行について、『しない』ことを決めたようです。
それはそうでしょう。欧州に合わせるという意味ではメリットがあるのかも知れないですが、毎年ホーム開幕戦のためにスタッフとサポーターが総出で練習場やスタジアムの雪かきをするチームが複数ある状態では秋春制は無理だと思います。そういう場所に行って試合をしなくてはいけないアウェイチームにとっても、負担が大きいです。
いくらウィンターブレイクを導入するとしても、その仕方によっては今より日程がタイトになる可能性があり、それは本末転倒でしょう。
ただ、この断念は『今のところ』という注釈付きです(^^;) 10年程度は議論を凍結するだけらしいです。この10年というのは、DAZNの独占放送権の期間と同じなのは偶然でしょうか。もしかして、加盟クラブだけではなく、DAZNの意向も入っているのかも?
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