リオ五輪体操 男子個人総合

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日本中どころか世界中で金メダルの大本命といわれていた内村が金メダルを取り、2連覇を達成しました。
ただ、この結果に至る過程は、予想外でした。
5種目目が終わった時点で2位。しかも首位のベルニャエフとは0.901という決して小さくない差が付いていました。
この絶体絶命のわずかなミスも許されない状況で、内村は高難度の構成を完璧にやりきりました。わずかなぶれもない着地は身震いするほど素晴らしかったです。王者の意地を見せつけられました。
対するベルニャエフは、難度の差を実施で埋める必要が出てきましたが、これが出来ませんでした。大きなミスというミスはなく、あえて言えば着地で1歩動いてしまったぐらいです。しかしこれがメダルの色を分けました。
内村が大逆転しましたが、差はわずかに0.099。歴史に残る名勝負でした。

もう一人日本から出場した加藤は予選、団体決勝と抜群の安定感を見せていました。今日も序盤はメダルも狙えるいい位置に付けていたのですが、5種目目の平行棒の着地で乱れ、最後の鉄棒では落下しました。メダルがちらついたのか、最後の最後に大きなミスをしてしまい11位というちょっと残念な結果になってしまいました。

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スポーツを観るのが好き
杜の都に棲息中
ベガサポでイーグルスファンで羽生結弦推し

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