北島康介が引退を発表しました。
5大会連続の五輪出場を目指していましたが、100メートルでは2位になりましたが派遣標準記録をクリア出来ませんでした。
そして今日200メートルでは5位に破れました。
着順の関係でメドレーリレーのメンバーにもなれません。
五輪代表を逃したことで現役を退くことを決めました。
最後の目標を達成することは出来ませんでしたが、33歳という年齢を考えたら最後の最後まで代表争いをしたことはすごいことだと思います。
そして、この偉大な選手を押しのける若い力が台頭したことは、競技の未来にとって喜ばしいことだとも思います。
100メートルの準決勝で派遣標準記録を破っているから代表に、という声も上がっているようですが、最初から『決勝で派遣標準記録を上回ること』が条件として明記されている以上、どれほど偉大であっても1選手の動向で大会期間中に条件を変更することがあってはならないと思います。もちろん、1人にだけ特例適用するなど言語道断です。