深紅の優勝旗はまたも白河関を越えることが出来ませんでした。
育英は今大会初めて先制されました。追加点も取られたし、追い上げ後すぐに突き放されました。
ワンサイドになってもおかしくない状況をギリギリのところで踏みとどまって、6回裏にとうとう追いつきました。
この時、甲子園が味方につきました。
7回、8回と試合は膠着したが、流れは来ていたと思います。しかし、ここで勝ち越しできなかったことが、『白河越え』を果たすには足りないものだったのでしょう。
9回表、先頭打者への初球。今日の試合の中では唯一とも言える失投をスタンドに運ばれました。
誰もが予想していなかった勝ち越し点でチームが全体的に動揺してしまいました。佐藤くんは連打されるし、バックは大小のミスを重ねてしまい、あっという間に4失点。これで勝負が決しました。
試合の流れはたった1球で変わってしまう、ということをまざまざと思い知らされた試合でした。
良い試合ではありました。それだけに勝って欲しかったです。
・・・白河関のディフェンス力は半端ないです orz。
 
	 
		