長野五輪で7位入賞して以来、大会ごとにひとつずつ順位を上げていった上村愛子。
その例に倣えば、5大会目の今回でやっとメダルに届く順でした。
しかし、結果は4位。手にしかけていたメダルは最後の最後で彼女の元から離れて行ってしまいました。
上村を表彰台から追いやった選手はタイムも遅く、ターンで大きくバランスを崩したりもしていました。それでも上村を上回ったのは、採点競技の怖いところです。滑走順が影響したのかもしれないし、予選1回目からの滑りが積み上がった結果なのかもしれないです。不条理ではあるますが。
メダルを手にすることは出来なかったけど5大会連続入賞は本当に素晴らしい偉業だと思います。