ボールへの寄せは早いし、パスコースの読みも確か。攻守の切り替えも素早い。プレースキックは、多彩且つ正確。実に見事な内容でした、ブルガリア(^^;)
前半4分に芸術的なFKで強烈な先制パンチを浴びせ、終盤にオウンさんを誘発されての追加点と勝ち方としてもいい内容でした。
対する日本は、グダグダでした。時折、個人が光るプレーを見せるものの、全体としての連動があまり無かったです。
最後は、ブルガリアが交代枠を使い切ったあとに負傷者出して、数的優位になりました。それでも硬い守備をこじ開けることが出来ずに完封負けです。
本番であるW杯最終予選の対戦相手のオーストラリアは既に来日しています。つまり、この試合もリアルタイムに見られることも考慮してのメンバー構成と布陣だったのかもしれません。が、それを考慮してもW杯最終予選の前哨戦としては、不満と不安だけが残る試合でした。